2010年12月03日

LEDプロジェクタを買うならRGB LED方式がいい

プロジェクタの方式というと普通はDLPやLCOSといった素子の違いが重要ですが、LED光源のプロジェクタではもっと重要な点があります。それは、光源が白色LEDなのか、それともRGBの3色LEDなのかという点です。

白色LEDを使用したプロジェクタは、HIDランプを使用する通常のプロジェクタと同様に、RGBのカラーフィルタで光を3色に分離して使います。対してRGB LED方式は、赤、緑、青の3種類のLEDを使用しています。

RGB LEDを採用した製品は、3LCD方式のSamsungのF10Mを除けば、ほとんどがフィールドシーケンシャル方式を採用しています。フィールドシーケンシャル方式とは、画像をRGBの3色に分解し、R成分だけの絵、G成分だけの絵、B成分だけの絵を超高速で切り替えることでカラー表現をする方式です。以前から単板DLPプロジェクタで使われていた手法です。各色が非常に高速に点滅していますが、人間には残像ですべての色が混ざったカラー画像に見えます。

フィールドシーケンシャル方式(イメージ画像)

白色LEDを採用した製品は、ほとんどがRGBのサブピクセルごとにカラーフィルタで色を分離しています。

白色LEDプロジェクタの映像(イメージ画像)

どちらの方が優れているかというと、LEDプロジェクタに関してはRGB LED方式でしょう。

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2010年12月03日 【PC環境・周辺機器】 | コメント(0) |
2010年10月02日

Windowsの新規インストールで環境を引き継ぐ手順(Vistaから7)

今回はPCのOSをWindows VistaからWindows 7に更新してみることにしました。以前Vistaに更新した際はPCも丸ごと新調したので、同じPCのままOSの入れ替えというのはWindows XP以来で8年ぶりとなります。

更新と言っても、今回はシステムドライブのHDDも同時に交換するので、アップグレードインストールではなく新規インストールと設定の移行となります。

他に似たようなシチュエーションで、

  • システムドライブをフォーマットして新規インストール
  • 新しいPCを購入してデータドライブだけを旧PCから移植

という場合に、今回の手順が参考になると思います。

今回の変更点をまとめると次のようになります。

PC更新内容

SSDはまだコスト的に妥当とは思えなかったので、システムドライブは320GBプラッタの物から、500GBプラッタの物に交換して少しだけ高速化を期待します。テレビチューナーは、PIX-DA021はWindows 7では使用できないので、IOのメディアセンター専用チューナーに交換します。

以下、実際に移行作業を進めながら手順を書いていきます。

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2010年10月02日 【PC環境・周辺機器】 | コメント(0) |
2010年09月29日

80インチプロジェクタスクリーンが2000円

現在、いくつかのお店でBenQの「FGAP301708」というスクリーンが2000円で販売されています。製品の写真は全く出てきませんが、物はキクチの16:9スクリーンで、壁掛けタイプとなっています。(スタンド等は無し)

元はどうやらBenQのプロジェクタとセット販売されていたもので、余ったスクリーンの在庫が放出されたっぽいです。

格安のスクリーン代用品として有名なニトリの遮光ロールスクリーンよりも安いですし、こちらの方が画質はかなり良いようです。

継続的に供給されるようなものではなさそうなので、欲しい方は無くならないうちに買っておいた方がいいでしょう。

また、現在TAXANのKG-PL021XまたはKG-PL011Sを購入すると、80インチスクリーンやUSBメモリ等が無料で貰えるキャンペーンもあります。

http://www.taxan-projector.jp/product/kg_pl021x/campaign.html

プロジェクタ本体の購入はTAXANのダイレクトショップでなくてもいいようなので、この2機種の購入を考えている方や最近買った方は要チェックです。

2010年09月29日 【PC環境・周辺機器】 | コメント(0) |
2010年09月18日

VistaにVMwareを入れてもネットワーク探索が無効にならないようにする

Windows7では改善されているようなので今更ですが、VistaにVMwareをインストールするとネットワーク探索が無効になってしまいます。

これはVMwareと同時にインストールされる仮想ネットワークドライバが原因で、このネットワークがどこに繋がっているのかOSが認識できないために、セキュリティ設定の厳しいパブリックネットワークに設定されてしまうためです。

ネットワークと共有センター

このように1台のPCにプライベートネットワークとパブリックネットワークが混在する場合、Vistaではパブリックネットワークに合わせて設定されてしまいます。

この点はWindows7では改良され、同時に複数のプロファイルが使えるようになり、ホームネットワークだけネットワーク探索を有効にすることが可能になっています。

手動でネットワーク探索を有効にしたり、VMwareの仮想ネットワークドライバをプライベートネットワークに設定しても、再起動するとまた元に戻ってしまいます。

この問題の解決方法としては、パブリックネットワークのセキュリティ設定を緩くしてしまう方法と、認識されていないネットワークをプライベートネットワークとして扱う方法の2通りあります。

前者はパブリックネットワークに接続することがある場合は問題があるので、ここでは後者の方法を説明します。

認識されていないネットワークの設定を変更するには、コントロールパネルから[管理ツール]-[ローカルセキュリティポリシー]を開き、[ネットワークリストマネージャポリシー]から[認識されていないネットワーク]のプロパティを開きます。場所の種類がデフォルトでは「未構成」になっていると思うので、これを「プライベート」に変更します。

認識されていないネットワークのプロパティ

設定を変えてから再起動すると、VMwareの仮想ネットワークドライバもプライベートネットワークになり、無事にネットワーク探索が有効になります。

2010年09月18日 【PC環境・周辺機器】 | コメント(1) |
2010年08月05日

第2世代のLEDプロジェクタをまとめてみた

2008年末くらいから密かなブームになっているLEDプロジェクタですが、第2世代の機種が出そろった感じなのでまとめておきます。

第2世代というのは私が勝手に呼んでいるだけです。本当の第1世代は2006年くらいに出ています。ここでは、2008年末〜2009年までに出た機種を第1世代、2009年末〜2010年に出た機種を第2世代とします。

第1世代のLEDプロジェクタの傾向をまとめると、タバコサイズの超小型プロジェクタは解像度640*480、輝度10〜15ルーメン、手のひらサイズの少し大きめの機種は解像度800*600、輝度100ルーメン程度でした。第2世代の機種では、もっと明るくなり、多くの機種がHDMI対応になりました。

Optoma PK301

前回は日本で販売されている機種をまとめましたが、今回は日本でまだ売られていない機種がほとんどです。

販売元 製品名 輝度 方式 解像度 HDMI バッテリ 備考
Optoma PK201 20 DLP 854*480  
Optoma PK301 50 DLP 854*480  
iSiVal MP720B1 60 LCOS 1280*768 ×  
Samsung SP-H03 30 DLP 854*480 ×  
Samsung SP-F10M 1000 3LCD 1024*768 × $1200前後
Acer K11 200 DLP 858*600 ×  
LG HS201 200 DLP 800*600 ×  
LG HX300 300 DLP 1024*768 ×  
TAXAN KG-PL011S 200 DLP 800*600 × HS201とほとんど同じ

PK201/301は、バッテリ駆動のタイプでは現時点で最強と言っていい製品です。この機種があるために、このクラスの他の機種が全て選考外になったようなものです。

一見、854*480では解像度が低いように思えますが、16:9の映像を表示する場合は800*600の機種よりも高解像度になります。ゲームや映画鑑賞に使うのならば、この解像度も悪くないでしょう。

他にPK201/301の特徴として、USBからバッテリの充電ができます。USBで電力供給しながら投影という使い方はできませんが、出先でノートPCから充電できるのは便利かもしれません。

TAXAN(加賀コンポーネント)のKG-PL011Sは前回のリストにも入っていたものです。第2世代LEDプロジェクタの第1号とも言える機種で、早くからHDMI対応をしていました。元はLGのHS200という機種で、それを日本向けにローカライズしています。ちなみに海外ではHS200からFMトランスミッターを省略したHS201というモデルの方が安くて人気があります。

SamsungとLGはこの分野を引っ張る主要メーカーですが、残念ながらどちらも日本市場で物を売るのをやめてしまったので、日本でこれらの機種を手に入れるのは難しい状態となっています。LGの機種は加賀コンポーネントから出る可能性があるので、そちらに期待しましょう。

Acer K11は既に日本で発売されています。むしろ、日本以外で売ってる国を見つけるのが難しいくらい、日本に先行投入されています。K11はKG-PL011Sとほとんど同じスペックで、価格が5万円を切る程度なのが嬉しいところです。K11の価格に釣られて、KG-PL011Sも値下がりが続いています。

K11のスペックは標準的ですが、1つ残念なところは音声出力端子の類が一切ないことでしょうか。HDMIで入力された音声を外部スピーカーやヘッドホンで聞くことができません。本体にスピーカーもついていますが、オマケみたいなものなので音質には期待できません。

iSiValのMP720B1は台湾のメーカーがあちこちにOEMしている製品です。製造元はForever Plusという会社のようです。日本でもランサーリンクから、Finemini720という名前で出ています。(販売している会社によって仕様に書かれている輝度が少し違うので、中身が同じ物かは不明です)

MP720B1は、16:9の映像を表示するならこの中で最も高解像度であること、YouTubeにレビュー動画が豊富なこと、価格が安いことを評価してリストに入れました。現在Amazonではランサーリンクのも6万円を切っているので、買うならそちらの方がいいかもしれません。

現在国内で購入が出来るのは、Acer K11、TAXAN KG-PL011SとMP720B1の兄弟機のFinemini720だけです。Optomaは旧機種のPK101が日本でも売られていたので、PK201/301も期待できると思います。韓国勢のLGはTAXANに期待できますが、SamsungはOEM販売も無さそうなので輸入するしかないかもしれません。

レーザープロジェクタ

光源にレーザーを使用したプロジェクタも出ています。私が把握しているのでは、MicrovisionのShowWXとAAXAのAAXA L1があります。

これらのレーザープロジェクタは、通常のプロジェクタのように面で発光しているのではなく、細いレーザー光線でブラウン管のように画面を走査して映像を表示しています。フォーカス調整が必要なく、曲面にも投影できるという利点があります。

しかし、レーザーは荒い面に照射すると「スペックル」と呼ばれる斑点状のノイズが現れる性質があります。

YouTube - Microvision ShowWX and Optoma PK201 Head to Head Comparison

他の動画ではここまで酷い斑点は出ていないので、照射される面によるのかもしれません。

また、レーザーは法律による規制も厳しいので、高輝度化はあまり期待できないと思います。

2010年08月05日 【PC環境・周辺機器】 | コメント(2) |
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