2014年10月17日

中国製3Dプリンターキットを買いました

さて、前回3Dプリンターを自作するぞと息巻いていた私ですが、結局キットを買ってしまいました。

必要な部品をチェックしながら、RepRapWikiのそれまで見ていなかった下の方の外部リンクの欄を見たら、Kosselのキットが$380という衝撃的な文字が目に入りました。

$600を目安に部品を選んでいたところに、部品が全て揃って$380は事件です。その$380のキットとは、He3D DLT-180です。組み立て済みの完成品は$420で買えます。

材料代が$600と言っても、どうしても海外から買わないといけない部品が多く、1つの店では揃わないので送料だけでかなりかかってしまいます。モーター等のグレードが低いとしても、$380はかなり魅力的です。

見た目はかなりオリジナルのKosselに近いですし、組み立てで精度を出せるKosselなら中国製でも良さそうです。

購入者のレビューを探したら、YouTubeに完成品を買った人の動画がありました。

Part 2 - First print delta 180 he3d

Part 3 - Delta 180 printer conclusion.

動画で見た限りでは問題なさそうなので、さっそく注文。注文から僅か4日で到着しました。送料は$59かかったので、合計で$439です。

部品は全てチャック付きのビニール袋と、プチプチシートの二重に梱包されていました。

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樹脂パーツの色は白でした。できれば色付きが良かった。

オリジナルのKosselと比べて、キャリッジはかなりシンプルになっています。キャリッジアダプタ(ローラー3個でレールを咥えるパーツ)にあったエンドストップの調整用のネジが無くなって、上側のフレーム部品に穴が1つ増えているので、微調整はエンドストップのスイッチを動かすようです。

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残念ながら割れているパーツがありました。プリント中に反って剥離してしまったのでしょう。位置的には問題ないので、フレームを組んで歪みを矯正してから接着剤で固めようと思います。一応、販売元にも連絡し、この部品のSTLファイルを送ってもらいました。

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アルミフレームは20mmのものでした。いわゆる2020フレームというやつです。長さはオリジナルと同じで水平部分が240mm、垂直部分が600mmでした。実物を見ると2020フレームの方が良さそうです。1515では華奢過ぎると思う。

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エクストルーダーとロッドは組み立て済みでした。ロッドの素材はアルミパイプっぽいです。ちょっと剛性が気になりますね。後でカーボンパイプで作り直そうと思います。

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基板関係です。この辺は詳しくないので、細かいことは分からないです。

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ネジ、ケーブル類など。ホットエンド周りも組み立て済みですね。アルミフレーム用のナットは専用の四角ナットでした。ネジは全て六角穴です。ケーブル類にはほとんどコネクタも接続されていて、自分で加工する部分は少ないです。

組み立て用の工具と、USBケーブルも入っていました。ACアダプタはプラグ形状が合いませんが、メガネケーブルだけ変えれば使えると思います。

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ガラステーブルは180mmで、青いマスキングテープが貼られていました。モーターはキットと同じサイトで単体売りもしているものです。サンプルのフィラメントが100gほど入っていました。

物はなかなかよく出来ていると思いますが、説明書は無いに等しいです。私は元々は完全自作のつもりだったのでだいたい分かりますが、これをプラモデルくらいのつもりで買うと厳しいと思います。

組み立て用の工具はついてきますが、他にも以下の物が必要です。

  • 3.2mm、3.9mm、5.0mm、6.0mmのドリルと電動ドライバー
  • ハンダゴテとハンダ
  • 平型またはカマボコ型の細いヤスリ
  • 大型ノギス

アルミフレームを入れる穴をヤスリで仕上げないといけないのですが、私はこんなに細いヤスリを持っていなかったので、ホームセンターでSK11のホビーワークヤスリを買ってきました。この中の四角型がちょうど良かったです。オリジナルの1515フレームの場合はもっと細いヤスリが必要かもしれません。

また、組み立て時は必須ではありませんが、ヒートガンがあると良さそうです。私は代わりにガス式のハンダゴテを買いました。ガス式のハンダゴテは、コテ先を交換すれば風量は少ないですが最高650度の熱風を出すことができます。

大型ノギスが一番の問題ですね。RepRapWikiの必要な工具に1mノギスとありますが、1mのノギスはKosselのキットが2つ買えるくらいの値段です。最低でも、精度に影響する柱と柱の間隔やロッドの長さを測れるように、300mmのノギスは欲しいです。私は600mmのノギスがあるので、フレームの対角方向の長さ以外はこれで計れます。

必須工具ではありませんが、あるといいのが

  • ダイソーのハンダ用ピンセット(離すと閉じるピンセット)
  • 2.5mmと3.0mmの先端がボール状になっている六角レンチ(あるいは普通の六角レンチを切断して短くする)

あとは、キットには熱収縮チューブが入っていなかったので、少量ですが必要になります。

2014年10月17日 【3Dプリンター】 | コメント(0) |

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