Windows7を購入した知人と7のメディアセンターは地デジに対応しているという話をしていたら、家にもPC用地デジチューナーがあることを思い出しました。
数年前に故障したノートPCの代替として緊急購入したeMachinesのデスクトップ機(展示処分品)に、デジタル/アナログ両対応のWチューナーが搭載されていました。当時はまだ我が家で地デジの視聴はできず、そのマシンの設置場所もテレビを見るような環境ではなかったので、せっかくのWチューナーも全く使用することなく眠っていました。
現在は我が家でも地デジが(一部チャンネルのみ)視聴可能で、加入しているケーブルテレビ局がアナログでは見れない局をデジタルで配信しているので、せっかくなので自分のPC(Vista)にeMachinesのチューナーを移植することにしました。
搭載されていたテレビチューナーは、ピクセラ社のPIX-DA021というモデルで、現在ピクセラから単体発売されているPIX-DA022の姉妹品のようです。
ドライバと視聴ソフトは、eMachinesのサイトからダウンロードすることができます。
さっそくPCにカードを装着し、ドライバと視聴ソフトをインストールし、視聴ソフトであるStationTV for eMachinesを起動してみると…
どうやら、プリインストールの視聴ソフトは起動環境が制限されているようです。
当時はPC向けの地デジチューナーの単体販売が認められておらず、メーカー製PCへ最初から組み込んでの販売しか許可されていなかったので、予想はしていましたが。
この程度の起動プロテクトくらいプログラマを名乗るなら解除できて当然だよねーというわけで数年ぶりにOllyDbgを起動・・・何か変だと思ったら、これ.NETアプリケーションですねorz
.NETアプリケーションのハックなんてしたことないよーと泣きを入れつつも、Silverlightの経験でマネージコードは高度なリバースエンジニアリングツールがあることを知っていたので、さっそく.NET Reflectorにかけてみると・・・しっかりと難読化されてます。まぁ、当然だよね。
私にとっては専門外の.NETアプリケーションと難読化という障害はありましたが、このようにエラーメッセージをDialogやMessageBoxで表示するアプリケーションは、私に言わせれば「問題の場所を自分から教えている」状態なので、1時間程度でハック終了。無事に起動できました。
これで私のPCでも地デジが見れる…と期待したのもつかの間、アナログ放送は問題ないのだけれども、デジタル放送はチャンネルスキャンをすると視聴ソフトが何も言わずに落ちてしまいます。PC本体とセットで販売されていたソフトなので、元のPC以外での動作テストが不十分でしょうか。
今のところ、この問題の解決はできていません。せっかく地デジチューナーが付いているのに、アナログで見ています。
結局この視聴ソフトはVistaではあまりにも使いにく過ぎるので、視聴には主にメディアセンターを使用しています。
メディアセンターで使えるなら、OSをWindows7にすれば地デジチューナーが使えるかもしれない…と期待しましたが、姉妹品のPIX-DA022もWindows7では使えないようなので断念。
うちはどうせ区域外再送信の問題で、地デジにすると視聴できるチャンネルが減ってしまうから、2011年までアナログでいいけどね!(負け惜しみ)
普通の人はこんな悪あがきをせずに、素直にWindows7と対応チューナーの購入をお勧めします。

