2009年01月15日

Visual Studio 2008の使い方 その4 編集補助機能

VisualStudioには統合開発環境ならではの便利な機能が沢山あります。

・コード定義ウインドウ

コード定義ウインドウは、カーソル位置の関数や変数の宣言を表示してくれる読み取り専用のウインドウです。特別な操作は必要なく、エディタ上でカーソルを移動するだけで表示が変わります。

コード定義ウインドウ

引数等の確認が簡単にできて非常に便利なのですが、Win32APIはエイリアスが多く、表示されるのは#defineの定義なのが困りもの。ちょっとスクロールすればいいんですけどね。

・呼び出しブラウザ

コード定義ウインドウが関数呼び出しから定義を参照するならば、呼び出しブラウザはその逆で、ある関数を呼んでいる部分を片っ端からピックアップしてくれます。

呼び出しブラウザ

ツリーの最初のフォルダアイコンを展開すると、全ての呼び出し元についてソースコードと行数が表示されます。

その下のツリーは、この関数に対する呼び出しを含んでいる関数で、展開するとその関数の呼び出し元が再帰的に表示されます。

・タスク一覧

ソースコード中に決められた形式でコメントを書いておくと、タスク一覧にまとめられて簡単にアクセスできます。

タスク一覧

暫定的なコードで後で修正が必要な部分などに書いておくと便利です。

コメントの種類は[オプション]-[環境]-[タスク一覧]で確認することができ、自分で独自のトークンを追加することもできます。

・クラスビュー、クラスダイアグラム

プロジェクト内で定義されたクラスはクラスビューにまとめられ、派生関係をツリー表示したり、メンバの一覧が確認できます。ここからメンバの追加もでき、いちいちクラスを宣言しているファイルを探さなくても、クラスの編集が行えます。

また、クラスビューからクラスを選択して「クラスダイアグラムで表示」を選ぶと、UMLのような感じでクラスの関係を図にすることができます。

クラスダイアグラム

これはDXUTのコントロールの継承関係を図にしたものです。ここでは使用していませんが、クラス間の依存関係も図にすることができます。

このような図を作成しておけばクラスの関係が分かりやすいので、他人に説明したり、自身の整理のためにも役立ちます。特にクラスライブラリを配布する場合は、図を作っておくといいと思います。

タグ:VisualStudio
2009年01月15日 【プログラミング】 | コメント(0) |

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