2007年12月26日

光学式マウスの話(加速度について)

光学式マウスに限った話ではありませんが、最近のWindowsにはマウスの加速度と呼ばれる設定があります。

これはマウスをゆっくり動かしたときはカーソルの動きが遅くなり(dpiが下がる)、素早く動かすと速くなる(dpiが上がる)機能です。これはデフォルトでONになっているので、ほとんどの人が知らずに使っていると思います。

この機能は[コントロールパネル]-[マウス]-[ポインタオプション]にある「ポインタの精度を高める(E)」というチェックボックスで設定します。ここにチェックが入っていると加速度が有効で、チェックが外れていると無効になります。

mouse.gif

この加速度はマウスでFPSのように正確な照準が必要なゲームをする場合は、無い方が良いと言われています。加速度無しの場合はマウスを右に3cm動かしてから左に3cm動かすと元の位置に戻りますが、加速度有りの場合は動かす速度によってマウスの報告する移動量が変化するので、全く同じ速度で動かさない限り(事実上不可能)元の位置には戻りません。これが精密な照準を妨げる要因となります。もっとも、慣れの問題で、加速度有りで慣れていれば大丈夫という話もありますが。

また、マウスで絵や文字を描く場合には、絶対に無い方がいいです。加速度有りと無しで平仮名の「あ」をゆっくり書いてみると、次のようになります。 

mouse2.gif

これはわざと下手に演技しているわけではなく、全く同じように書いたつもりです。加速度有りだと緩やかな曲線を描こうとしてもXY軸に沿った直線になりがちで、綺麗な曲線が描けません。特にゆっくり動かしたときは、マウスの動きとカーソルの動きが一致せずに、気持ち悪い動きをします。

普通にブラウザ等を使うときは、慣れの問題もあると思いますが、加速度があった方が楽だと思います。ゲームをしたり絵を描くときは無い方がいいでしょう。

ただし、加速度を無効にすると全体的にカーソルの動きが遅くなり、400dpiのマウスだと遅すぎて使いにくくなると思います。マウスのプロパティでカーソルの動きを速くすると1ピクセル単位の操作ができなくなってしまうので、加速度を無効にする場合は800dpi以上のマウスを使った方がいいです。

2007年12月26日 【PC環境・周辺機器】 | コメント(0) |

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