2007年09月05日

LCD Delay Checker

海外のサイト等で、GDIベースのストップウォッチアプリケーションを使って液晶モニタの遅延時間を測定しているところがありますが、VSYNCと同期していないカウンタの値では画面に表示されている数値が常に最新の値である保証がなく、正確性にかなり疑問があるので、DirectXを使ってVSYNCと同期して動くソフトを作ってみました。

LCDDelayChecker070905.zip

LCDDelayChecker070919.zip (07/09/19更新)

クローンだけでなく水平スパン、垂直スパンにも対応しました。

LCDDelayChecker090120.zip (09/01/20更新)

Vistaでの動作に問題があったので修正。また、Warningの判定を少し緩くしました。

LCDDelayChecker090215.zip (09/02/15更新)

モード3(カラーバー移動)を追加しました。

lcddelaycheck.gif

このソフトを使用して液晶モニタの遅延時間を測定するには、次の物が必要になります。

  • DirectX9が使えるPC
  • 映像出力が2系統あるビデオカード(分配器の方が望ましい)
  • 液晶モニタ
  • ブラウン管モニタ
  • デジカメ

これら全てが揃っている人は稀だと思いますが、1つでも欠けると意味がありません。

詳しくは添付されているテキストファイルを読んでください。

なお、安定して動作しているときでもfpsの値が僅かに変動すると思いますが、1より小さい値の変動はただの測定誤差なので気にする必要はないです。

この記事へのコメント
某所でビクターの液晶テレビLT-37LH805で試した方の情報によると、1080Pの映像入力と720/480Pでは遅延が変わるようです。1080Pでは2フレーム遅延なのに対して、720/480Pでは4フレームに増えていました。
Posted by 新坂 at 2007年09月14日
背景が青と緑に変わるのは、目視で遅延を確認できたらいいなぁと思って付けただけで、大した意味はないです。300フレーム(約5秒)ごとに色が変わります。
Posted by 新坂 at 2007年10月16日
ほとんどの機種が解像度によって遅延が変わるようなので(1080Pと1080iでも違う)、解像度も表示させた方がいいかな?
Posted by 新坂 at 2007年10月16日
色は関係無かったんですか。
warningだけに注意すれば良いんですね。

>解像度も表示
是非お願いします。
Posted by at 2007年11月18日
某所での報告によると、DELLの2405FPWはDVIなら解像度に関係なく遅延は2フレームのようですが、アナログRGBでWUXGA(1920*1200)以外の解像度を入力したときは、3フレームになるようです。
Xbox360を接続する人は気を付けた方がいいようです。
Posted by 新坂 at 2007年12月05日
最近の調査で、ビデオカードのクローンモードでは最大1フレームの誤差が発生することが分かりました。
分配器を使った測定の方が正確になります。(ただしDVIの分配器は高い)

また、シャッタースピードは1/60秒よりも、もっと速い方が正確に測れます。
ただし、1/60秒よりも速いシャッタースピードで測るには、今のLCD Delay Checkerの表示はあまり向いてないです。
Posted by 新坂 at 2009年06月24日
CRTと比較するのは、今となっては「簡単な測定」ではないので、別の方法を考えています。

Webカメラを使ってモニタ1台で済む方法も考えたのですが、60fpsで撮影できるWebカメラが思っていたよりも入手が難しいみたいで、これは駄目そうです。
Posted by 新坂 at 2009年06月24日
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